山に向かう車中、山行中の数日間、Trip Cruiserでのダウンヒル。
より没頭していくために、被っていることも忘れ、体の一部のように馴染む。
そんな被り心地を目指した、オリジナルシェイプの『Jet Cap』。
丸みを帯びたジェットキャップスタイル
通常ジェットキャプのパターンは直線を基調にしており、丸みが出しにくく浅い形状のものが多い。
6パネルのキャップを参照しながら、トップに少し丸みを持った5パネルのパターンをオリジナルで作成。
フロントパネルの上部を若干ラウンドさせることで、ジェットキャップらしい浅めなルックスながら、風の強い稜線や、Trip Cruiserでダウンヒルをしている時でも飛ばされにくいしっかりとした深さを実現。
ツバは少し長めに設定しており、レインジャケットのフードを被った際には視界を確保する役割を。
自然に被り続けられるフィット感
被っていることを意識しないような、自然なフィット感を目指した。
ツバには弾力性のある芯を採用し、好みに応じて曲げることも可能。
風のある稜線や、動きの多いシーンでは、後頭部のアジャスターをギュッと締め、フィット感の調整ができる。
一部パーツに平ゴムを採用しているため、ストレスが感じにくい。
コットンライクな撥水ナイロン生地
天然繊維のような柔らかなタッチのスパンナイロン糸を使った目付161g/m2の中肉タッサー素材。
スパンナイロン糸の中でも糸の表面に細かなうぶ毛を持った特殊な糸を使用している。
吸水性が低いナイロンながら、程よい厚みと細かな毛羽立ちを持っているため、汗を程よく吸水し、ナイロンの速乾性の高さも活かすことができる生地だ。
表面には撥水加工が施されているため、雨に打たれてもすぐに乾き、汗を吸っても臭いがでにくい。
裏のスベリにはポリエステルメッシュを採用し、汗を吸ってもすぐに乾き、柔らかな被り心地にも一役勝っている。
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COLUMN
アウトドアフィールドにおける帽子の素材には、いくつかの条件がある。
厚さ、重さ、乾きやすさ、通気性。
軽さに特化すれば、生地は薄くなる。
それは乾きやすさにも繋がる。ただし、薄ければいいわけではない。
帽子の役割は、紫外線を防ぎ、顔にかかる日差しを遮ること。
そして、もう一つ、自分にとっては“汗を受け止めること”も重要な要素だ。盛夏の山行では発汗量が増える。
そのとき、生地が薄すぎると保水量が追いつかず、汗がそのまま垂れてくる。この“処理できない汗”は、思っている以上にストレスになる。
だからこそ、JET Capに採用したのは、スパンナイロンの中肉素材だ。
ナイロンの中では保水量があり、ある程度の厚みも持つ。決して極薄でも、極端に軽いわけでもない。
一見すると、ごく普通のナイロン素材だ。
それでも手に取ってしまうのは、この“程よい厚み”が、フィールドでの使いやすさに直結しているからだ。
Writing / Daiki Nozawa
spec
素材
・ナイロン100%
カラー
・True Black
・Jade
・Burgundy
・Purple
・Beige / Umber
生産国・地域
日本・大阪府
