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Gram Pullover

Gram Pullover

Regular price ¥20,900 JPY
Regular price Sale price ¥20,900 JPY
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Size Guide

サイズ
着丈
身幅
ゆき丈
重量
S/M
 69(72.5)cm
 64cm
90cm
47g
L/XL
 72(75.5)cm
 66cm
 92.5cm
50g
※着丈は後中心の寸法です。(かっこ内の寸法はサイドネックポイントから裾)
※重量はカラーや個体によっては5g前後の差がある場合がございます。
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約10年前、各社がこぞって開発していた50g前後の超軽量ウインドシェル。

極薄の生地を使い、タイトなシルエットで生地量を削ることが、当時のひとつの完成形だった。

道具全体の軽量化が進んだ今、ウインドシェルに求めたいのは、数字としての軽さだけではない。

『Gram Pullover』は、最軽量クラスであることを前提に、行動中も着続けられる快適さとのバランスを見つめ直した一着だ。

オリジナルの7Dリップストップナイロン

目付22g/m²という極薄の生地でありながら、細かな凹凸があるため、汗をかいた時にも肌に張り付きにくい。
シルキーな柔らかさがあり、薄手のナイロン生地にありがちなシャカシャカとした質感も抑えている。

また、気密性を高める加工を裏面のみに施すことで、ウインドシェルとして必要な防風性を持たせながら、表側は光沢を抑えたマットな質感に仕上げた。

軽さだけでなく、肌に触れた時の柔らかさや、日常でも手に取りやすい落ち着いた表情も、この生地の特徴だ。

軽さと着続けやすさを両立するプルオーバー

ハーフジップながら、ファスナーを長めに取ることで、ストレスなく着脱できる仕様にした。

シルエットは、ゆとりのあるボックスシルエット。
レイヤリングした時にも突っ張りにくく、行動中の熱や湿気がこもりすぎないよう、身体と生地の間にゆとりを持たせている。

また、風を防ぐというウインドシェル本来の役割を考え、行動中に裾が上がりにくいパターンを採用した。
袖と身頃の切り替えをなくし、一体化させることで、腕を上げた時にも身頃が引っ張られにくい。
アームホールにも十分な分量を持たせ、動きやすさと裾の上がりにくさを両立している。

超軽量ながら、必要なディテールを

極薄・超軽量の生地を使用しているため、縫製箇所には強度を持たせる折伏せ縫いと袋縫いを採用。
縫い代の端を包み込むことで裏返しても裁ち端が見えず、生地の重なりによって縫製箇所の強度を高めている。
また、縫い代や縫い糸が露出しにくいため、着脱時やパッキング時に引っかかるリスクも軽減。

後襟には、パッカブル収納用のポケットを配している。

裾にはぐるりとゴムスピンドルを通し、風の吹き込みを抑えられるようにした。
調整部分にはプラスチックパーツを使わず、絞る、緩めるといった操作を左右同時に直感に行える。

最小限のディテールで、行動中に使い続けられるバランスを目指した。

  • モデル身長 169cm 体重62kg S/Mサイズ着用
  • モデル身長 172cm 体重55kg S/Mサイズ着用
  • モデル身長 164cm S/Mサイズ着用
  • モデル身長 174cm 体重64kg L/XLサイズ着用
  • COLUMN

    かつて、自分にとって、山道具における軽さは絶対的な正義だった。

    数グラムでも軽くするために、サイズを下げ、パーツを削り、スタッフサックすら持たない。

    今思えば、少しやりすぎだったかもしれない。

    でも、それほどまでに「軽さ」がもたらす自由を信じていた。

    実際、軽さは裏切らなかった。
    歩く距離は伸び、気持ちの余裕にも繋がり、山との距離は確実に縮まった。

    ただ、少しずつ変わってきたことがある。


    軽ければいい。
    それだけでは、足りなくなってきた。


    風が抜けるタイミング。
    肌に触れたときの感触。
    レイヤリングしたときの収まり。
    着ている自分の気分。

    ほんのわずかな違和感が、行動中にじわじわ効いてくることを、知ってしまったからだ。


    このウインドシェルは、最軽量クラスであることを目指して作られている。
    ただし、軽さ「だけ」を追いかけてはいない。


    身幅や肩まわりにはゆとりを持たせた。
    レイヤリングした時に突っ張らず、行動中の熱や湿気がこもりすぎないように。


    一方で、軽さを保つために縫製仕様もいくつか試した。

    裏側をインターロックで処理するのか。
    折伏せ縫いにするのか。
    袋縫いにするのか。

    同じ生地、同じ形でも、縫い方が変われば重量は変わる。
    けれど、軽さと強度、着心地、そして見え方。
    そのどれかひとつだけを取るのではなく、全体のバランスを見ながら仕様を決めていった。


    行き先を選ばず、持っていきたくなるか。
    着続けていたくなる心地よさがあるか。

    そんな感覚も、同じくらいに大切だ。

     

    今でも、軽量化は楽しい。

    『Gram Pullover』は、軽さを知っている人が、軽さだけに縛られずに選べる一着でありたい。

    Writing / Daiki Nozawa

spec

素材

・ナイロン 100%

カラー

・Charcoal
・Dark Umber
・Slate

生産国・地域

 ベトナム・ホーチミン