Root Shirt L/S
Root Shirt L/S
Size Guide
Size Guide
サイズ |
着丈 |
身幅 |
ゆき丈 |
重量 |
|---|---|---|---|---|
S |
71(73)cm |
54cm |
79.25cm |
105g |
M |
74(76)cm |
57cm |
82.5cm |
115g |
L |
77(79)cm |
60cm |
85.75cm |
125g |
XL |
80(82)cm |
63cm |
89cm |
135g |
※着丈は後中心の寸法です。(かっこ内の寸法はサイドネックポイントから裾)
※重量はカラーや個体によっては10g前後の差がある場合がございます。
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真夏の強い日差しから肌を守り、風抜けが感じられる『Root Shirts L/S』。
職人による手紡ぎ・手織りで作られるインド産の"カディコットン"は、肌に優しくなじみ、滲んだ汗を吸い、着ている方が涼しい不思議な着心地。
機械で紡がれた糸と異なり、手で紡がれた糸は不均衡で「糸むら」が生じ、コットン素材とは思えない程の吸湿性や速乾性を持つ。
天然素材でありながら、Mサイズの実測でわずか115g。
目指したのは、真夏も着れる天然素材のウインドシェルだ。
インドの伝統的な手紡・手織生地”カディ”を採用
職人による手紡ぎ・手織りで作られるインド産の"カディ"。
歴史は非常に古く、3000年前の文献にも出てくる伝統的な製法。
機械で紡がれた糸と異なり、手で紡がれた糸は不均衡で「糸むら」が生じ、コットン素材とは思えない程の吸湿性や速乾性を持つ。
機械では織れないほどに柔らかく手紡ぎされた糸は 、ガーゼのように柔らかで、洗い込むほどに肌に馴染む着心地が魅力。
一般的なコットン素材と比べ、非常に薄手なため、汗をかいてもすぐに乾き、気加熱によって、体を冷やしてくれる。
インドで織った生地を日本の染工場で生地染しているため、染色堅牢度が向上した上、洗濯での縮みも出にくくなった。
カディコットンの風合いと端正な縫製のバランス
カディコットンを、日本国内でも有数のシャツ工場で仕立てた。
手紡ぎ・手織りによるカディは、非常に柔らかく繊細な素材。
その扱いの難しさから、綺麗に縫製できる工場は限られる。
ドレスシャツを仕立てるような細番手の縫製糸と高い縫製技術によって、一針一針を丁寧に縫い上げ、端正な表情へと仕上げた。
工芸品のような素朴さを持つ生地だからこそ、あえて日本のシャツづくりの技術で美しく仕立てる。
民族衣装のような印象ではなく、日常でもフィールドでも馴染む一着を目指した。
風を受け流し、羽織としても活躍するシルエット
日除けとして活躍しやすい前開きのデザインを採用。
ウインドシェルとしての使いやすさも考え、風に吹かれてもばたつきすぎず、涼しく着られるサイズ感に設計。
身頃にはゆとりを持たせながら、襟と袖口は風が入りにくい寸法に調整した。
胸ポケットは大ぶりに設計し、収納性に加えてインナーの透けを目立ちにくく。
袖口はボタンで2段階に調整でき、袖をロールアップしやすい仕様に仕上げている。
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モデル身長 172cm 体重62kg Lサイズ/Moss Gray着用
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モデル身長 164cm Mサイズ/Moss Gray着用
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モデル身長 174cm 体重65kg Lサイズ/Charcoal着用
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モデル身長 174cm 体重65kg Lサイズ/Charcoal着用
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COLUMN
Root Shirtsを昨年作った際に重視したのは天然素材で、涼しく、風抜けが良いシャツを作れないかということだった。
山で着る天然素材のシャツと言えば、近年はウールを使ったものが多い。
汗冷えしにくく、ニオイも出にくい。
山で使う素材として、とても理にかなっている。
ただ、真夏の暑い時期に着ることを考えると、風の抜けや柔らかさを重視して、甘く撚られたウール糸を使うと、たしかに肌あたりは良くなる。
けれど、その分ウールらしい保温感も出やすく、真夏には少し重たく感じることがある。
もっと乾いた感覚で、風が抜ける天然素材はないだろうか。
そんな時に思い出したのが、以前から生地屋さんと話していたインドのカディコットンだった。
手で紡いだ糸を、手動の織機で織り上げるインドの伝統的な織物。
糸も生地も均一ではなく、撚りもゆるい。
その不均一さが、生地の軽さや柔らかさ、風の抜けにつながっている。
まずはインド製のカディコットンで作られた長袖シャツを借りて、一夏着てみることにした。
着てみると、不思議な感覚があった。
真夏なのに、着ている方が涼しい。
汗をかけばよく吸い、想像していたよりも乾きが早い。
湿気を含んでも肌にべったりと張り付く感じが少なく、ニオイもあまり気にならなかった。
糸も生地も強く締まっていないからなのか、着用感はとても軽い。
風が通り、長袖でもストレスが少ない。
この着心地であれば、真夏の山でも快適に過ごせるのではないかと思った。
前回は行動着としてきやすい半袖を作ったが、真夏の稜線や旅で使うことを考えると、長袖の前開きのものも欲しくなってしまった。
日差しを遮りながら、風を通す。
汗を吸い、乾き、肌の上に軽く乗る。
感覚としては、天然繊維でありながら、ウインドシェルのようでもあり、日除けでもあり、シーンによってはベースレイヤーなしでそのまま着ることもできる。
もちろん、真夏にメリノウールを着る良さもある。
ただ自分は、乾いたコットンならではの、汗をすっと吸ってくれる着心地が好きだった。
カディコットンは、効率よく均一に作られた生地ではない。
だからこそ、風が抜け、汗を吸い、軽く乾く。
Root Shirtsは、その不均一さが生む心地よさを、真夏に使えるシャツとして形にしたものでもある。
writing / Daiki Nozawa
spec
素材
・コットン 100%
カラー
・Moss Gray
・Charcoal
生産国・地域
日本・青森県
アテンション
・生地に織ムラや糸つれ、ネップ、色むらなど発生する場合があります。手作業による生産工程の特性と原産国の繊維の特性として、ご理解ください。